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レ・ミゼラブル 2012年(英)



 有名な原作は読んで居ない。が、少年時代に原作を易しく訳した「あゝ無情」は読んで居る。
 映画化も何度かされている。私が見た作品は下記の通り。

レ・ミゼラブル=1957年(仏)

②「レ・ミゼラブル」=1998年(米)=未レビュー。

③ほかに関連作品として、1987年に見た1964年の日本映画「飢餓海峡」が強印象。

 今回見た作品の特徴はミュージカル仕立てであることは周知の通りだが、内容は①と似ている。尚、それらに比べて②は、テーマを絞ったシンプルさに共感を覚えた。

 ミュージカルとしての作風は、シェルブールの雨傘と変わらぬが、ミュージカル好きの私としては、各俳優の歌唱力にいたく感銘を覚えた。当然満腹感を覚える内容であった。
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散り行く花 1919年(米)

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 大自然に於ける動植物の営みを見詰めた映像が好きだ。殊に我が子に愛情を注ぐ動物類の姿に素朴な感銘を受ける。その一方で、親が我が子を虐待する事件が絶えぬのを嘆く。

 これは獅子が我が子を谷に突き落とす行為とは異質のものであるが故に。昔はこんな事件は無かったと思いつつ、何時も哀しいニュースに耳を傾ける昨今である。

 ところが、あに図らんや、1919年に撮られたサイレント映画で現代と同じ事を発見し、複雑な心境に陥る。
 昔から、継子虐めはあった。が、これは実の我が子(娘)ではないのかと。

 残酷非道な父親に怒りを覚える次第。尤も此の映画はそんな鷹純な表面的な出来事を描いているのではなく、この奥に潜む問題提起を感じたりせぬ事もないが。
 余りにもその残酷非道な描写が多すぎるが故に、ついつい感情に走ってしまいはしないだろうか?。

 多すぎると云えば、ボクシング場面も多く、長い。ただこの場面と、救いの神の中国青年の住処とのクロスカッティングは流石、映画の父、D・W・グリフィス監督。
 他にもクローズアップ等も駆使。洗練された映画技法を、90年を超える以前に確立しているのには驚く。映画を新しい芸術と認めさせた功績は多大であると思う。

ある子供 2005年.白耳義/仏



 「息子のまなざし」では感銘するものがあったが、今回の作品は正直言って感心しないジャン=ピエール・ダルテンヌ作品である。
 無茶苦茶な人生を辿る父親に売られてしまう可哀想な赤ん坊ジミー。真っ当に生きることの出来ぬ20歳の男と18歳の女の間に生を受けた。でもこの命には何の罪もないというのに。

 ところで、「どんなに詰まらぬ映画にも何処かに佳いところがあるものだ」という淀川先生の言葉に薫陶を受けている私。此の映画では終盤近くにそれらしきものを見つけた。
 牢獄のブリュノを尋ねるソニアであるが、此処でもある種の違和感が残った。何というか、自然な行動に思えないのだ。あれだけ愛想を尽かした男だというのに。

 と、此処で終えれば一塊の幼稚な感想文で終わってしまいそう。その事を避ける為に敢えて一言。大局的観念から見れば、今や世界の国々に起こっている社会現象に鋭く視線を注いでいるとも云える。些細なところではカメラワークもキラリと光るものを見受けたりする。

 ある子供とは、おん歳20歳のブリュノを指すのだと思うが、大義広義からそういう観点から見れば、支持出来得る作品となろう。
 だが「息子のまなざし」のようなテーマ発露が此処では見られず。無謀な行動描写に重心が傾いている。不完全燃焼と思う。私をしてその評価を下げさせた因かもしれない。辛うじて佳作。

プッチーニの愛人 2008年('11公開)伊

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 プッチーニといえば直ぐに歌劇「蝶々夫人」を想起する私だが、この映画は彼の音楽そのものよりも、寧ろ彼を取り巻く女性関係に焦点を当てていることは訳題からも彰かである。
 冒頭附近でプッチーニの情事を見て仕舞うメイドの自殺。これに妻が絡めば内容は言わずもがなであるが、何故か格調の高い雰囲気の中で鑑賞出来た。
 
 物語の内容も多少ミステリアスで興を曳く。が、底流に流れる表現手法そのものが格調を生み出している要因と云えそう。一昨日「アーティスト」はサイレントを愛していると書いたところだが、この映画もやはり、サイレント的表現を愛していると思う。

 台詞が極端に少ないのだ。それでも流れや展開が読めて来る。手紙の多用という手法によって。湖畔の風景を中心とする映像表現も耽美的なのは、カラー映画に拘わらず底流にモノクロ時代的思想が脈付いているからといえば過言か?。兎に角この映画には3Dデジタルは別世界である。準佳作。

アーティスト 2011年('12公開).仏

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 この映画も事前知識は無かった。昨日投稿したサイレント映画「大人の見る絵本 生れてはみたけれど」は1932年の映画だけれども、この映画の背景は1929年。まだ3年も古い。当然サイレントになっていた。(厳密にはサイレントに近い)。但し2012年の公開映画であることに注目が行く。何れ途中から声が出るだろうと思いつつ見ていても一向に音は出ず。わざわざサイレントにした訳は何?。と考えつつ鑑賞してゆく。

 冒頭の拷問場面にドキッ。映画の場面と分かりホッ。コンサート場面も当然サイレント。勿論モノクロ映画だ。「ドイツの陰謀」撮影シーンが映る。「テイク4」。「テイク○○」。…実際そっくりの演出をするのは、ルーズベルト大統領と、ジョン・ウェインを足して2で割ったような監督。

 主役級二人のキスに頭を垂れて見ぬふりをする怪演など、犬の仕草が傑作に見えるのもサイレント効果だろう。と思っていたら、突然、目覚まし時計の音(最初は電話と思った)。踊り子達の笑い声。落下物のドカーン。に夢破る。やはり思った通りだった。銃音。BANG。パンク。は傑作。

 適切な言葉を音楽が語っている。ショウウィンドウのスーツに写る自分の顔。声は無くても分かる言葉。思い出すルネ・クレールの「巴里の屋根の下」の名シーン。この映画もサイレントを愛しているのだ。

 “過去の男の声なんか誰も聞かないよ”と字幕。“名案があるわ”と字幕。フランス映画なのに字幕は英語。サイレントの謎と共に、これもクェッション。
 従ってこれの解明と解釈については今述べられぬ。目下、フランス映画に関する手許の書籍を紐解いたりしているが、自分なりに解ってきた。機会があれば項を改めて投稿したいとも思うが、さてどうなることやら。

最強のふたり 2011年('12公開)仏

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 事前知識は全く皆無。フランス語の原題は“INTOUCHABLES”。手許の仏和辞典を紐解いたら“手を触れられない”。果たせるかな英読みは“UNTOUCHABLE”だった。
 だから冒頭のカーチェイスで「あぁこのジャンルか~」と思った。が、全く違っていた。

 収穫だった。それも大豊作の…。最強のプラス思考の映画だった。元気を貰った。
 ユーモア。底抜けの明るさ。豊かな笑い。が充満。「オバマみたい」の台詞で、1年前の作品と認識する。「ケネディ家みたい」の台詞に笑わせられる。

 何と言ってもその根元は、ドリスを演じるオマール・シーの自然に備わった演技力。フランス語も流暢だ。
 何よりも“飾らない”のが佳い。貧困なんか苦にしていない。彼が書いた無茶苦茶の絵が、11000ユーロで売れる件も何となく納得してしまうから唸る。

 そんな絵を売るのが、彼とは対照的な大富豪のフィリップ。扮するフランソワ・クリュゼ。何処となくアル・パチーノに似ていると思った彼が、ヴィヴァルディの「四季」から「夏」を演奏させる。
 と、ドリスの「踊れない音楽なんて…」には大爆笑。而も周囲が彼のソウルにシンクロナイズしてしまうから愉快愉快。

 「ドリス、肩の力を抜け」とアドバイスするフィリップ。半身不随の原因となったパラグライダーなのに…。一般人には“正に“手を触れられない”二人だった。大空を滑空する二人にカンパ~イッ!。

 これが実話に基づく話だったのに、また感動。これは最強の娯楽秀作だ。ところで私も最強のふたりになってみたいよ~(笑…半分本気)。

ル・アーヴルの靴みがき 2011年('12公開)芬蘭/仏/独



 よく耳にする「マッチ工場の少女」は未見だけど、アキ・カウリスマキ監督の敗者3部作と称される
(A)「浮き雲」。
(B)「過去のない男」。
(C)「街のあかり」。
は見ている。ところで何故敗者と云うのだろう?。未だに解らないで居る。私なりに感じるこれら3作品の共通点は、

①何処かもの悲しく暗そうな北欧の横顔と雰囲気。
②如何にも貧しそうな生活。
③割合少ないと感じる台詞。
④比較的に動きの少ない表情や動作。
⑤濃いブルー基調の中に燃えるような赤色を求める色調。
⑥心に食い込んでくるような音楽。
⑦ソ連に悩まされた歴史を持つ祖国フィンランドを愛する心が滲み出る。

といったところ。①~④辺りからそう呼称するのだろうか?。でも⑤~⑦はプラス思考の範疇に入る。具体的には、

(A)「浮き雲」は音楽が効果的。北欧の美しい紅葉や可愛い犬も華添える中で、チャイコフスキーの「悲愴」を筆頭に、ピアノ曲や室内楽や独唱などが、貧しくとも逞しい生活を滲み出させていた。
(B)「過去のない男」は、暗闇と貧困の中から勇気と活力と光を求めるパワーと粘りを感じ取った。
(C)辛うじて、静寂の白夜の国に映える「街のあかり」からは、ヘビースモークな生活態度が目立ち、敗者の匂いを感じたけど。

 この作品も敗者の匂いは特にしない。先日見た、豪華なコース料理のような「アルゴ」とは対照的。犬のライカがスパイスの味を引き立てる素朴な一品料理の味だ。
 昨日「東京キッド」で、映画は娯楽云々と書いたが、娯楽性は限りなく0に近い。

 道に落ちる家の影が長い。だが背景はフインランドではない。
 フランス。ル・アーブルの靴磨き描写は冒頭のみ。主題は“人の善意”にあると見た。
 その一貫したテーマ描写からは、流石アキ・カウリスマキ・ワールドと感じる。

 だが、ファンタジアではないが故に、ありラストは奇異に感じた。
 また、バンド演奏の場面が不自然なほど長すぎるのも、如何にも不自然に映った。
 先述した共通点は、①②⑥といったところ。
 といったことから、敗者3部作には僅かに及ばぬと思ったりはするが?。

アルゴ 2012年.米

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 此の映画のテーマは“信頼”ではないだろうか?。私はそれを6人の大使館職員の救出任務を帯びたCIAのトニーに見出す。

 彼は6人に自己のプライバシーを隠さない。また6人からの「自信はあるか?」の質問に対し、必ずしも全面的な肯定はしていない(と私は採った)。このような事柄から7人の一体感が形成され行く様が私には麗しく映った。

 そんな脱出劇が、架空の製作中映画「アルゴ」を介して実行される様が、奇抜性に富み、リアル且つスリリングに展開されて行く。

 それはまるで見ている私自身が、6人の中の誰かになっているかのような錯覚さえ感じるほど。だからこそラスト・シークェンスに於いて、あの感無量な味わいを得ることが出来たのだろう。

 それも米国とイランの1979年の実話に基づくが故に、迫真性が倍加している。それだけに昨今の両国の歩み寄り姿勢が嬉しい。
 この様な事件は二度と起こって欲しくないもの。それを実現するのは相互の“信頼”関係ではあるまいか。

チャイコフスキー (1970年)ソ連

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 その国家誕生直後に有名な「戦艦ポチョムキン」を創り、その後重厚な「オセロ」や「戦争と平和」を生んだソ連映画であるが、これは著名音楽家の伝記映画。
 総体的に伝記映画は面白味に欠けるものが多いが、この作品も可成り固く暗く重い。

 メック夫人の献身的援助だけが救い。ピアノ協奏曲を巡る師匠との葛藤。歌手との悲恋。その後の結婚と離婚。といった中で、作曲は昔の手法に戻れず。新しい道も開けず。

 悩みの中から生まれた交響曲第六番。私はこの曲が好きだ。独身時代、クラシック喫茶によく行った。そして何度となくこの曲をアンコールした。コーヒー一杯で1~2時間粘った。

 この曲を聴いているうちに、仕事で疲れた神経も、そのうちに癒えていったものだ。この曲には静かな深い悲哀感のようなものが漂っているのかもしれない。でもそれよりも私にはロマンティックな気分の方が優っている。

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 第1楽章の情熱的で甘美な旋律に、心が洗われる想いに耽っていると、突如金管の鋭い音に脅かされる。一度、カー・オーディオでこの曲をかけていて、この箇所で思わずハンドルを取られそうになったことを思い出す。
 この曲は絶対に車を運転しながら聴くような曲ではない。静かな場所で疲れた神経を癒やす曲である。楽章の最後は弦のピチカートと快い主題が続き、やがて緩やかに約18分の演奏が終わる。

 第2楽章はどこはかとなく、ロシア民謡の匂いが漂って来る。民族衣装も華やかにロシア女性が手を組み合って踊っている感じ。でもどこか不安な感じが付きまとう約8分半だ。

 第3楽章はスケルツォ(速い3拍子)と行進曲が複雑に交錯する11分だ。金管と弦の歯切れ良いリズムが快く感じる。

 そして第4楽章に入る。普通は第2楽章に多いアダージョ(ゆるやかに)だが、このシンフォニーは画期的にも、この最終楽章に採り入れている。

 一人、雪山の頂を見つめつつ、もの想うような深い情感が、次第に高潮していく様は正に圧巻。やがて「悲愴」感を漂わせながら、静かにこの曲を終えて行く。何度聴いても聴き飽きない名曲だ。

 1893年11月6日。日本人の心にも深く食い込む数々の名曲をこの世に残して、感傷派の巨匠、チャイコフスキーは、この曲を遺作にしてもの静かに消えていった。

 交響曲第6番・ロ短調・作品74「悲愴」。私はこの曲を愛して止まない。
 後半は、図らずも自己の趣味に深入り。独断と偏見に満ちた記事になって終ったが、クラシック・マニアには一見の価値ある映画ではないだろうか。

いそしぎ (1965年)米.MGM作品

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 海辺の自宅に飛来したいそしぎを介抱する女性は、息子の勉学を直接教える画家ローズ(エリザベス・テイラー)。その妖艶さは、彼女を愛す彫刻家(チャールズ・ブロンソン)ならずとも息を飲む。
 その色香が牧師エドワード(リチャード・バートン)を狂わす。此の物語の中核を形成する禁断の恋だ。

 豊かな色彩感の中に奏でる主題歌の旋律は、その責を負い美しい妻(エア゙ァ・マリー・セイント)を後に消えゆくエドワードを慰めるか。それともいそしぎ舞う浜辺に逞しく生き抜くローズを励ますか。

 スター主義ハリウッド時代の末期を飾るに相応しい作品を演出したのが、数々のミュージカルでお馴染みのヴインセント・ミネリ監督とはちょっと意外。
 だが一寸待て。此の15年前に、同じくエリザベス・テイラー主演(級)で「花嫁の父」を撮っていた。それにしてもあの花嫁は若くて美しかったなぁ。(一言多いか)。

息子のまなざし 2002年('03公開)白耳義/仏

  

 ストーリーは極めてシンプルである。自分の息子を殺害した少年を許す父親の物語である。もし私が彼の立場だったとすれば、果たして彼のようになれるだろうか?と、真剣に考えさせられてしまう。

 少年は、自分が殺した男の子は、この父親の息子だったということを知らない。そして今は少年院を終えて真面目に再生している。
 結局はこのことが、少年と一緒に大工仕事を通じて歳月を過ごした結果、恩讐を超えた大きな愛へと変貌していったのだろう。

 逃げる少年を捕まえた父親が、首にかけた手を放す瞬間が何とも言えぬ素朴な感動を呼ぶ。
 汝の敵を愛せという言葉がふっと浮かんできた。

テラビシアにかける橋 2007年('08公開)米

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 童心の世界を描く。何かに付けマイナス思考の少年ジェスだった。そんな時に、レスリーが転校して来る。何かに付けて対照的な性格の少女だった。
 プラスとマイナスの電荷は吸収する。当然の成り行きで惹かれ合う二人。此処までは極く自然。

 だったが、ファンタジアの要素が前面に出現する。に及んで、同じプラス電荷を帯びる“子供世界”と“夢の宇宙”が反撥するのは当然の理屈。
 これがあの悲惨な出来事に結びついたとするのが私の見方。多少苦しい持論ではあるが、あのアクシデントに異様な違和感を持つのも、こういうところに起因していはしないか。

 “子供世界”に戻るジェスは此処で、当初あれほど無視していた妹に目線を写すのである。だが“夢の宇宙”を諦めた訳ではない。
 要は、稍支離分裂的とも見える描写が、この作品を印象の淺いものにして居はしないか?と言うのが私の偽らざる感想である。

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 (2011年.'12年公開.英)

  

 奇しくもこの年は米英両国から伝記映画が生まれた。米国版はフーバー初代FBI長官だったが、英国版は彼の有名な女性首相マーガレット・サッチャー。こちらのほうが著名度は高いと思う。
 もともと彼女は声が高かったのだなぁ。甲高い声を直す場面が印象深い。やはり貫禄は低音なりか。
 「あの頃は何をするかが重要だった。今は力を得ること」とか、「どう考えるかは○。何を感じるかは×」等、鋼鉄の信念を貫徹した彼女の横顔は強調されているし、夫、デニスの存在価値を浮き彫りにした描写は佳良。
 ただ、全体を通した場合、特に何かを強調した大黒柱が欲しかった。さーっと走りすぎたような感じはいがめず、米国版と比較すれば、重厚な作りの「J・エドガー」に軍配。

J・エドガー (2011年.公開='12年.米)

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 彼の有名なリンドバーグ事件は私が生まれた年に起こった。此の出来事が、「新しい法律を作れ!」という気運を一気に加速させた事を、映画は克明に伝えている。
 それは納得性と快テンポの中に、当該事件の前年の映画「民衆の敵」まで劇中劇として登場させていて実に見応えがある。

 斯くして颯爽と出現するエドガーではあるが、クライドーに「君が必要。ナンバー2になってくれ」と依頼するところなど、その周到な準備工作にも一寸した感歎。「意見が合う時は良い。無い時はランチを一緒に」なんて洒落ている。

 斯くして、アメリカ映画にもよく登場するFBIを築き上げたエドガー。初代長官として実に50年間もその座にしがみついていた事実に驚嘆。その間、科学的捜査方法を取り入れたりする中で、権威主義や妄信的な反政治勢力主義や人種差別主義などを私は垣間見る。盗聴などの違法な手段を用いて相手の弱みを握り闘争手段に用いるところ等見応え充分。思わず昨今現実に発生した類似事件まで連想してしまった。

 その傍らで描く私的描写がまた丁寧。母の死まで、彼女とダンスするマザコンぶりや、クライドーとの同性愛等々。細かいところでは、ドロシー・ラムーアや、キング牧師のノーベル平和賞や、ニクソン大統領との確執等、実在人物も登場する2時間17分は、老いの悲哀を漂わせつつ終わりを告げる。

 映画的には紛れもない佳作と思う。しかし何処か満足感に欠ける。何故だろうと考えてみた。悪人を描いた映画であっても、そこに何らかの共感し得る真実。例えば反権力が含まれているものであれば、それなりの観かたが出来る。例えば「ゴッドファーザー」。名画の一つとさえ思う。その由縁は悪を描き乍らも、今言ったような共感出来る部分があるから。

 「J・エドガー」。悪をやっつける善を描きながらも、今ひとつ共感出来ないのだ。それは、ドン・ヴィトー・コルレオーネと、ジョン・エドガー・フーヴァーとの、人間的魅力の差なのかもしれない。

戦火の馬 2011年('12公開.米)

  

 監督のスティーヴン・スピルバーグ。デビュー作「激突!」は音楽に準えれば軽快なジャズ。反して「戦火の馬」は重厚なシンフォニーだろう。
 曲名は“絆”とでも名付けよう。
 第1楽章は、“人と馬”だ。その奏でる心は、「馬」(1941年.日)や、「白い馬」(1952年.仏)や、「優駿 ORACION」(1988年.日)や、「シービスケット」(2003年.米)等と、激しくシンクロし迫り来る。
 更に第2楽章で、“人と人”の交流を綿密に奏でる。ここがこの作品が優れていると考える由縁。
 そして最終楽章“人と人と馬”で、高らかにコーダを謳歌しつつ終わりを告げる。
 といったところではなかろうか。
 このようなオーソドックス・スタイルもそつなくこなす巨匠。未だ健在の感を強くした次第。

別離 2011年('12公開)イラン

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 この映画は夫目線と妻目線に掛かる比重の差で所感が変わるかもしれない。どちらかと言えば前者に重きを置いた私だが、その理由は男性だからという単純な理由だけではないと思う。また其処に此の作品価値を見出す。
 痴呆症の父と、プラス思考の妻との狭間で悩む夫に共振する。決して妻が悪いと言うに非ず。娘を思う親心は両者に通ず。イスラム社会の壁や、血の通わぬ人の非情。奥行きも豊かな拡がりを見せている。
 決して結論を求めない。ただただ現実を厳しく凝視した物語は、アッと驚く課題を投げかけて終わる。秀作と判じた理由は、演劇風で地味な内容から脱皮させたこの非凡さにある。

メリエスの素晴らしき映画魔術

 

 このドキュメンタリー映画「メリエスの素晴らしき映画魔術」を見て、これは劇映画「月世界旅行」と、ファンタジー映画「ヒューゴの不思議な発明」との、三位一体の映画だと思った。

 極論すれば、「メリエスの…」の前半は「ヒューゴの…」の真相であり、後半は「月世界…」の解明である。
 「ヒューゴの…」を見た時は駅名を東駅と錯覚したが、「メリエスの…」を見て、それはモンパルナス駅と分かったのも収穫だった。
 また、「月世界…」もより良く理解することが出来た。

 そして何よりも、ジュルジュ・メリエスの人物像を知ることが出来た。
 まだ飛行機のない時代だった。映画が誕生した時は…。
 当初は1分程度撮影した作品の寄せ集めに過ぎなかったのか。

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 映画に興味を示した奇術師ジュルジュ・メリエスが、オペラ座広場で撮影中に撮影機が故障したことから、SFXを発見する件は興味深い。
 映画の中では分かり難い点もあったので、後日「フランス映画史の誘惑」を再読して理解を深めた。
 またこれが機で、撮影過程でのSFXに対し、ポストプロダクション過程でのVFXとの相違も理解出来たのは収穫。

 白黒フィルムの「月世界…」。その一齣一齣に、人の手で色を塗る。色のはみ出しは許されなかったのだ。
 20世紀末に発見されたこの着色映画を、現代のデジタル技術で甦らせたカラー版。
 これらは総てVFXの領域といえるだろう。

 やがて飛行機の誕生は、メリエスのスタジオを閉鎖に追いやる結果になる。
 でもメリエスが映画界に尽くした功績は、永久に世界映画史に刻まれ、讃えられることと思う。

月世界旅行

 映画検定に挑戦していた頃に遭遇した或る問題を思い出す。
 “宇宙ロケット打ち上げの時「10~9~8~7~~0!」と発射されるカウント・ダウン方式。これは或る映画の中でこの方式で打ち上げた事がきっかけと言われている。その映画は?。下記の中から選べ”。

 (A)「月世界探検」。
 (B)「月世界の女」。
 (C)「月世界旅行」。
 (D)「月世界征服」。
という出題であった。

 (A)は多分、「H・G・ウェルズの月世界探検」のことだと思うが、この映画以外は未見。而もカウント・ダウンの是非も記憶していなかった。4択問題だから1/4の確率では当たるが、不正解だった。

 今回(C)を見た。
 今(2013年)から111年前の映画である。ストーリーを伴う劇映画としては、恐らく世界最古だろう。
 上映時間は、15分。世界最短の劇映画でもある。
 因みに私が見た最長映画は、5時間16分の「1900年」。
 5時間16分-15分=5時間01分も少ない。

 短編映画ながら劇映画としての体裁は完備している。
 何よりも起承転結がある。

(起)=6人の月世界探検隊員がロケットに乗り込む。
   大砲のような筒から打ち上げられる。これには驚愕!。
   なお、カウント・ダウン方式だったかどうかは伏せる。

(承)=ロケットは月の目玉に命中!。

 これが如何にもマンガチックで面白い。
 子供の頃に、兎が餅をついているように見えた月を思い出す。
 その月から地球を見る探検隊。

(転)=ところが、月には原住民がいた。100年以上も前の時代だからこそ成し得た想像力だろう。
   戦いに負けるが、何とか月世界脱出に成功。

(結)=ロケットは地球の海に落下。帰還方法が現代とそっくりなのには驚愕。
   帰国し大歓迎を受ける探検隊で映画は終わる。

 もちろん無声映画だが、新たに音楽が加えられていた。
 ジュール・ヴェルヌと、H・G・ウェルズの原作を、世界初のSF映画として脚本,監督,出演までしたジョルジュ・メリエスの心意気が伝わる。

 今回見たのは、モノクロ版と同時に製作された着色版を修復したカラー版。その事については、同時に見た「メリエスの素晴らしき映画魔術」の中で、次回に書きたいと思っている。

カイロの紫のバラ



 「ミッドナイト・イン・パリ」を見終えた後で思い出した。ウディ・アレン監督は、そのオリジナルらしき作品を既に28年前に撮っていたのを。
 それが本作である。舞台となる時代も1930年代。「ミッドナイト…」より10年ほど後に過ぎない。
 
 銀幕を抜け出して来たトムと、観客のセシリアが恋をする。
 何というファンタスティックな発想だろう。
 更にそれだけに終わらせぬ展開が待っていた。

 これに、トムを演じた俳優のギルが絡んで来るのだ。
 お~、ギルはオリジナルでも登場していたか。ウディ・アレン監督はギルという名がお好きかも?。

 兎にも角にも此処では二人の男性と一人の女性。
 「ミッドナイト…」では二人の女性と一人の男性。
といったような細部が異なるだけ。

 その骨格は、ウディ・アレン作品独特の雰囲気と、映画が持つ強みを100%発揮させた作品である。
 と言えば少々大袈裟か。でも少なくとも50%は発揮しているだろう。

 実際、トムがスクリーンから飛び出してきた時は仰天。あれには今を盛りの3D映画も及ばないもの。
 といった点に於いて、この「カイロ…」は、劇中劇の世界と現実世界を接触させたアイデアに新鮮みを感じる。

 それに、劇中劇の題名自体が「カイロの紫のバラ」と言う発想も洒落て居る。
 更には、1930年代に撮られた現実の映画「トップ・ハット」に変身しているラストの機知にも喝采を贈りたい。

ミッドナイト・イン・パリ

    2012年公開。(西/米)
   

 とあるパリの街角。0時の鐘が鳴ると何時も現れる。それは如何にもクラシカルな車だった。
 その黄色い車をギルは何時も待った。彼は婚約中のイネズと共にパリを訪れた脚本家だった。

 いろいろあってイネズと別行動を採った彼の行き先。其処には何時も著名人が居た。ゴーギャンやピカソやヘミングウェイ。それにロダンの考える人までも。

 他にもワンサカワンサと現れた。淺学の小生には未知の人物が半数は居たろう。顔ぶれから推測すると時代はどうやら20世紀初頭を過ぎた頃。

 タイムスリップものが好きな私はワクワクだった。ギルが奨める薬に人々は面食らう。此処ではバリウムは未来の薬だった。といったファンタスティックなエピソードが続く。

 そんな中で、ピカソの愛人アドリアナにメロメロになるギル。
と来れば、イネズの存在から起承転結は推察出来そう。

 こんな話の中に現れる様々なパリ市街の美しさは特筆もの。
 泰西名画のようなその色彩感覚は、「巴里のアメリカ人」を想起した。
 ムソルグスキーの「展覧会の絵」を鑑賞しているような気にもなる。

 こよなくニューヨークを愛するウディ・アレン監督だという先入観念があった。
 先日見た「ヒューゴ」のマーティン・スコセッシ監督といい、著名な米監督が、映画発祥の国フランス。
 またそのメッカ、パリに抱く、ある種の憧憬に似たものを垣間見る昨今である。

ヒューゴの不思議な発明

 

 懐かしいパラマウントのロゴ。続くカメラワークが快い。SLの走行音がチックタックに変わる。回る時計の歯車。それが凱旋門広場に変貌する。ナイス・シンクロナイズ!。
 カメラは右にパンする。現れるエッフェル塔。アメリカ映画だけど舞台はパリ。 市街の俯瞰は手前にティルトする。ズーム・イン。現れるプラットフォーム。 いと鮮やかなり。

 パリに行ったことのない私。思わず地図を紐読く。パリには6つの終着駅があった。出現した駅はそのどれかは不明。パンとティルトした方角やプラットフォーム数から、東駅と推察したが?。クローズアップされた時計台が7時を指す。

 私が見たのは2D版だが、3D映画と聞く。道理で3Dを意識した場面が多い。駅の雑踏。線路。列車。等々。特にヒューゴが大時計の針にぶら下がるシーンが印象。
 だがこの作品は3Dが目的に非ず。映画は時計台で働くヒューゴ少年を通じて、この映画のテーマと思われる“映画誕生期へのオマージュ”の世界に一気に突入してゆく。

 それは誠に鮮やかだった。ヒューゴの父が残した機械人形を見て想起した。「メトロポリス」を。ペンで字を書く機械人形。その手が途中でストップするが。
 やがて壊れて居た手が動き出す。ジョルジュ・メリエスが居た。彼の「月世界旅行」の絵。メリエスの妻も居る。駅売りの花が鮮やか。「グルドから夜行列車で来た」と花売り娘。

 「機械には目的がある。汽車は運送。時計は時間」。
 「人間も同じ。人間も目的を無くしたら、壊れる」。
 含蓄あるセリフだ。

 フランスの映画人はその目的を果たす。1895年。リュミエール兄弟、シネマトグラフ開発。「列車の到着」の断章に喜びが溢れていた。
 手回し映写機を回すメリエス。手品師だった。月の顔に色が着いてる。スタ・フィルムを創立するメリエスが躍動していた。

 だが世の中は終始順調ではない。第1次世界大戦勃発。映画が×に。彼は雄叫ぶ。「私は学んだ。ハッピーエンドは映画の中のみ」。更に続ける。「その子は私が引き取る」と。
 引き取られたヒューゴ、遂に機械人間を修理する。

 今の3D映画あるは映画創世記のお陰。と述懐するマーティン・スコセッシ監督の息遣いを傍に感じた。
 ファンタスティックなその映画を楽しむ今の私が居た。

ニーチェの馬

 ニーチェとは哲学者の名と知っているだけ。こんな私にとっては当然難解な映画だった。その題意すら解らない。時代背景も不明。その服装から割合古い時代かもしれない。それとも架空の時代か?。
 朧気ながら分かったのは、この世が終末する直前の6日間を描いているということ。

 従って極めて暗い雰囲気に包まれている。モノクロ画調がそれを倍増する。もっともこの作品がカラーであれば創る意味がないだろうが。
  

 更には、地味なストーリーが拍車を掛ける。
 登場人物は(殆ど)二人だけというのがその要因。
 加うるに人間ではないが馬が一頭居るけど。
 ただそれだけの背景で、延々2時間半強を飽きさせぬ磁力には、一種の風格を感じるが。



 そこに写し出されるのは、そんな二人が、これといった会話もなく、変化に乏しい日常生活を繰り返す6日間である。
 そのように描写内容は相当シンプル。故に以下はネタバレを意に介せず書き留めて置きたい。

一日目。
 荒涼たる原野を吹き荒ぶ寒風。終始舞い上がる木の葉。女の長い髪が横殴りの風に千切れそうなのが強印象。それはこの日だけではない。それが何とも言えぬ不協和音を奏でる。不気味さを生み出しているこの素晴らしい効果!。

 老いた馬を曳きながら男が帰宅する。よく咳払いする。帰宅と言っても自然の石を積んだ壁。床は地肌丸見え。まるで石器時代のような住居。傍に馬と荷車を格納するお粗末な小屋がある。

 男を出迎える女が居た。
 馬と荷車を小屋に格納。

 住居に入り、男の着替えを手伝う。
 どうやら男の右手は自由が利かないようだ。

 このような男女を初めは夫婦かと思った。
 全く台詞がないから。



 「食事よ」これが初めての台詞だった。
 幾つ目かの台詞で父と娘だと分かる。
 あまりにも少なくて、且つ短い台詞が、これまた地味な効果を生み出すから摩訶不思議でもある。
 茹でた馬鈴薯を1個食べるのみ。それも手掴みで。
 これが毎日続く。
 荒れ地は馬鈴薯しか育たぬからか。



 「もう寝ろ」。
 ランプを消す。
 毎日外を眺める窓の傍にあるペチカ。
 その火だけがニョロニョロと燃えている。
 この映画は他に3カ国の名も見えるが、実質はハンガリー映画。什器備品類などからそれが分かるような気がする。でも舞台背景も架空の場所かもしれぬなぁ。




二日目。
 父薪割り。娘洗濯。
 突然他人が登場。「バーリンカ分けてくれ」と男が来る。どうやら焼酎の名らしい。
 その男が途端に口を開く。それは「人間が一切を駄目にした。堕落させたのだ」に始まり「いい加減にしろ。くだらん」と言われるまで延々と続く。
 もしかしたらニーチェの言葉と関係あるのだろうか?。私には分からない。
 この映画で私が最も難解な部分でもある。



三日目。
 馬の世話。また芋の食事。突然二頭立ての馬車に乗った7~8人の男が登場。
 井戸の水を飲んだ礼に聖書を娘に差し出す。
 彼等が去った後、熱心に読む娘。
 宗教の匂いもして来る。

四日目。
 突然、毎日汲みに行っていた井戸が枯れる。
 馬は飼い葉を食べず。水さえ飲まず。
 天変地異が起きたのが分かる。この映画のテーマの序章と思う。
 他の土地を求める決心をする父。支度する娘。鞄の中にチラッと亡母の写真が見えたように気がしたのだけれど?。
 人が馬を引っ張る。見事な1本の大木。雪。仕方なく戻ってくる一家。



五日目。
 例によって父の着替えを手伝う娘が居た。
 もう動かぬ馬の手綱を外す。「牛の鈴音」を思い出した。同じ感動が湧く。
 窓の外。毎日眺めてきた見事な-本の大木。雪で見えなくなる。
 その夜ランプ灯らず。

六日目。
 食事を娘食べず。生の芋。水と火無し。
 終末が近づいてきたのだ。
 この映画のテーマは、この世の終わりではないだろうか。

 そして思った。これは人生の終末にも通じると。
 それは万人に何時か必ず訪れるのだと。

子供たちの王様

  

 尖閣、竹島両事件の衝撃は、私をして中韓映画鑑賞を中座せしめていた。久し振りに鑑賞した中国映画は私が訪中した9年後に撮られていた。

 それは往事の様相を偲ばせ余り無い。文革時の余震は感じた。だが部屋を閉めて外出しようとする私に人民服の彼は言った。「施錠は不要です」。その通りだった。どうして反日に明け暮れる現代の中国に変貌したのだろう?。

 往事の都市部しか知らぬ私だが、映画の舞台は田舎。藁葺き屋根の学校。お粗末な黒板。教科書なしの授業。戦中の日本でも見られた質の悪い紙。蝋燭。布切れの黒板消し。
 チョークの粉にまみれるやせっぽち教師に、文革時、波乱の人生身を送ったチェン・カイコー監督が重なって見えた。

 三度ほど現れる不気味な丘の風景。これは何を意味しているのか?。もし産業発展の副作用、自然破壊への警告とすれば、同じ道を歩んだ我が国を思い慄然とする。

 着古したシャツ姿の先生。学校へ行けない子等。230本の竹で改築する学校。蝋燭の明かりで写す辞書。真っ赤な夕焼けの丘が映る。時々現れるナレーションが心を安らげる。

 「昔ある山にお寺があった」。「そこの和尚か話をした」。「どんな話?」。

 中国という広大な国。古いその歴史。全体主義国家体制。いろいろと思いは馳せた。
 教科書を捨てる決心をするやせっぽち先生に喝采。彼は先ず、文を書くことで自己表現する喜びを生徒に教える。

 更に、明日の出来事を今日中に作文に出来るかどうかを賭ける。教訓を含ませたその指導方法には思わず唸る。

 これらのことが党上層部に伝わる。
 来妹は作曲が出来た。彼女の辞書を頂戴した礼に贈った作詞が、学校の愛唱歌となる挿話が感動を呼ぶ。

 前任地に戻されるやせっぽち。
 伏線となっていた丘の余韻の不気味さよ。

さよなら子供たち

  

 と き=1944年。
 ところ=ナチス・ドイツ占領下のフランス。ある寮制度の学校。
 主人公=フランス少年;ジュリアン・カンタン(12歳)。

 ジュリアン少年の眼を通して描かれる情景は、怒りに溢れ、哀しさに満ちる。
 この年、ルイ・マル監督も12歳だった。彼の自伝的作品ということが、その丁寧な描写からも立証された感がある。

 ヌーヴェル・ヴァーグの元祖と称される由縁はこの作品から来たと思う。松竹ヌーヴェル・ヴァーグの旗手と云われた大島渚監督も、この映画の頃に胎動した。奇しくも同年齢。何かの因縁を感じる。

 転入生ジャン・ボネとの、愛と恩讐を超えた交流プロセスは秀逸。時には一悶着。時には微笑ましく。坦々と流れゆく小川のよう。

 それだけに、生々しく迫り来たるのである。ジャン・ボネらと共にゲシュタポに捕らわれたジャン校長のメッセージが。
 sayonarak.jpg

 「さよなら子供たち、また会おう」。

 ↓ひとりごと

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愛の調べ



 ロベルト・シューマンとクララ夫妻。それにヨハネス・ブラームスが絡む音楽と愛の伝記は著名。映画はその要点を効果よく絞って描いていると思う。クララの父ヴィークを巡る裁判事件なども史実に忠実だ。
 また音楽伝記映画は、例えその断片でも登場音楽が楽しみ。そういう観点からは、稍不満が残る気もする。が、甘味ながらも優美な旋律、トロイメライを伏線に用いた演出は巧い。

 いやそれよりも、これは寧ろ人間の愛に視線を置いた映画。それも、夫と、ブラームスの狭間で、自己の人生哲学に生き抜いたクララ夫人に焦点を当てていて爽やかである。
 シューマンとの間に設けた7人の子を巡る、召使いベルダの挿話も地味ながら微笑ましい。

 クララを演じるキャサリン・ヘップバーン。音楽映画でよく目にするところの、手先だけが写る場面が少ないのが特徴。彼女全身で弾いているのに好感。
 たとえ聴こえてくる音楽は別の人の演奏であったとしても、彼女の手の動きだけは確かである。
 あの指のしなり…。可成りの練習の賜物だろう。とも推察したりしてみたが?。

ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密

 

 1995年。海底探査船ケルディッシュ号は、水深3650mの海底に眠るタイタニック号の真上に到達した。
 映画「タイタニック」の冒頭附近は、1996年にかけてケルディッシュ号搭載の海底探査機ミール1&2号が写した映像が使用されていた。
 本編は、ジェームズ・キャメロン監督が2001年に最新の撮影技術で再び撮った作品と聞く。

 あの運命の日。1912年4月15日のタイタニック船内を写し出す最新探査機ジェイク&エルウッドの映像。
 「まさか伝説をこの目にするとは」。「夢みたいだ」の言葉に実感が籠もる。「ずっと泣いていたよ」の言葉にも。

 ジェームズ・キャメロン監督は、其処に当時の搭乗者を幻の姿で登場させる。
 一人の幻が「救命ボート減らせ」と命令している。この一言が、2223人中、1517名もの命を絶たせたのだ。嗚呼。

   titanicnoh.jpg
 有名なあの大階段も流失していた。その反面、無傷だった食堂の窓がある。エンジンはスフィンクスのよう。
 煙突から落ちた汽笛。これが遭難を伝えていたのだ。「この船に死を結びつけるけど、歴史家の私は命が見える」の台詞が耳を突き刺すようだ。

 フォークやスプーン類。そして、女性の靴が見つかる。紐まで結んである。涙。
 「男女を問わず一人でも多く」と乗客救助に当たった乗組員も居たという。
 「乗客の美談は本当?」「あの場面で本当に死を恐れぬ行動を執れたろうか?」と自己に疑問を投げかける調査員に、共振して仕舞う。

 ジェイク&エルウッドの電池が切れる。必至に回収する調査員。成功!。そのお陰で、調査時の姿そっくりのボイラー室を映画で見られた。
 バクテリアが、タイタニックの鉄を自然に返していた。
 犠牲者の冥福を祈りながら見る本編であった。

 1998年1月13日。シネマデプト友楽で見た映画「タイタニック」
 titanic1998.jpg

 このドキュメンタリーを見た後で、TV放映を再見した。
 タイタニックに賭けるジェームズ・キャメロン監督の執念を見た。

タイタニックの最期

 

 タイタニック映画は何度か映画化されているようだが、分けても1997年にジェームズ・キャメロン監督が、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの主演で撮った作品が有名だろう。

 これは1953年のジーン・ネグレスコ作品。「雨のランチプール」など見せ場を撮らせると上手い監督だった。
 その反面で「足ながおじさん」という傑作ミュージカルや、マリリン・モンロー主演の「百万長者と結婚する方法」なども撮っている。多才監督との印象が深い。

 冒頭、史実に基づいて云々と出る通り、可成りの臨場感がある。船型などそっくりだし、例えば、メインホールの豪華なロビーなども、、。
 余談になるが、キャメロン作品のそれは酷似している。独断と偏見による推測になるが、44年前のこの作品が相当参考になっているのではないだろうか?。

 如何に史実に基づくと言えども、フィクションである以上、劇的要素を盛り込まぬと面白くない。此処ではクリフトン・ウェッブとバーバラ・スタンウィック夫妻の恩讐を超える愛に、父子愛も織り込み、生死に直面する家族の葛藤を描いている。これがバックボーンになり作品を引き締めた。

 無論、いろいろな乗客や、船員たちの葛藤と行動も綾を添える。氷山発見の報に、判断を誤る船長。抗議出来ず命に従う船員。これは「八甲田山」のそれと同じだ。

 沈没シークェンス。婦女子は救命ボートに乗れるのに、それを拒んで夫の許に戻る妻が居た。他人にボートを譲り、自分に冷たい父を求めてタイタニックに戻る少年。悲痛極まりない。

 断続してSOSを告げるタイタニックのサイレンが、断末魔の猛獣を思わせる様で臨場感満点。
 堅く堅く手を繋ぎあい「主よ身許に近づかん」を合唱する船客。大きく傾く甲板で楽団が奏でる「ロンドンデリー」のメロディが実に哀しかった。

 19隻のボートに乗れた人712人として、史実に基づき作られたという映画は終わる。
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男はつらいよ 寅次郎頑張れ!/20
洟をたらした神
野性の証明
日本の首領(ドン)完結篇
鬼畜
赤穂城断絶
事件
男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく/21
男はつらいよ 噂の寅次郎/22
あゝ野麦峠
十八歳、海へ
復讐するは我にあり
配達されない三通の手紙
日蓮
神様のくれた赤ん坊
戦国自衛隊
男はつらいよ 翔んでる寅次郎/23
男はつらいよ 寅次郎春の夢/24
復活の日
野獣死すべし
ツィゴイネルワイゼン
影武者
遙かなる山の呼び声
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戦争と青春
釣りバカ日誌4
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息子
陽炎
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男はつらいよ 寅次郎の告白/44
おろしや国酔夢譚
シコふんじゃった
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寒椿
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学校
釣りバカ日誌6
まあだだよ
大病人
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忠臣蔵外伝四谷怪談
釣りバカ日誌7
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さくら
毎日が夏休み
四十七人の刺客(再見)
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男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様/47
午後の遺言状
マークスの山
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Love Letter
男はつらいよ 寅次郎紅の花/48
Shall We ダンス?
釣りバカ日誌8
KYOKO
お日柄もよくご愁傷さま
釣りバカ日誌9
もののけ姫
西へ
HANA-BI
マルタイの女
萌の朱雀
ラヂオの時間
男はつらいよ寅次郎ハイビスカスの花特別篇
釣りバカ日誌10
のど自慢
がんばっていきまっしょい
あ、春
プライド-運命の瞬間(トキ)/
あの、夏の日~とんでろじいちゃん
釣りバカ日誌イレブン
皆月
御法度
菊次郎の夏
雨あがる
鉄道員(ぽっぽや)
梟の城
ホワイトアウト
顔(藤山)
はつ恋
老親
どら平太
陰陽師
千と千尋の神隠し
釣りバカ日誌12史上最大の有給休暇
ウォーターボーイズ
かぁちゃん
みんなのいえ
ホタル
凛として愛
Go!
釣りバカ日誌13ハマちゃん危機一髪!
TRIC >|
東京原発
鏡の女たち
ミスター・ルーキー
白い犬とワルツを/
突入せよ!「あさま山荘」事件
模倣犯
陽はまた昇る
海は見ていた

阿弥陀堂だより
明日があるさ
OUT
たそがれ清兵衛
嗤う伊右衛門
チルソクの夏
ゲロッパ!
渋谷怪談
油断大敵
解夏
茶の味
美しい夏キリシマ
雨鱒の川
赤目四十八瀧心中未遂
あずみ
HAZAN
わらびのこう 蕨野行
ジョゼと虎と魚たち
わたしのグランパ MY GRANDPA TAUGHT ME A LOT ABOUT LIFE
母のいる場所
T.R.Y.
壬生義士伝/
13階段
黄泉がえり
青の炎
スパイ・ゾルゲ
沙羅双樹
踊る大捜査線2
座頭市
釣りバカ日誌14
陰陽師2
阿修羅のごとく
世界の中心で、愛をさけぶ
下妻物語
丹下左膳/百万両の壷
機関車先生
インストール
父と暮せば
海猫
あずみ2
誰も知らない
オペレッタ 狸御殿
海猿
笑の大学
スウィングガールズ
いつか読書する日
半落ち
赤い月
イノセンス
クイール
隠し剣鬼の爪
血と骨
いま、会いにゆきます/
ハウルの動く城
妖怪大戦争
四日間の奇蹟
電車男
リンダ リンダ リンダ
交渉人 真下正義
亀は意外と速く泳ぐ
カミュなんて知らない
火火
この胸いっぱいの愛を
かもめ食堂
ゲルマニウムの夜
子ぎつねヘレン
そうかもしれない
疾走
紀子の食卓
あおげば尊し
雪に願うこと
大停電の夜に
赤い鯨と白い蛇
空中庭園
北の零年
THE 有頂天ホテル
パッチギ!
ローレライ
阿修羅城の瞳
戦国自衛隊1549
劇場版.鋼の錬金術師/シャンバラを征く者
恋するトマト
亡国のイージス
容疑者室井慎次
蝉しぐれ
春の雪
ALWAYS 三丁目の夕日
男たちの大和 YAMATO
間宮兄弟
フラガール
夜のピクニック
ゲド戦記
佐賀のがばいばあちゃん
松ヶ根乱射事件
燃ゆるとき The Excellent Company
初恋
魂萌え!
地下鉄(メトロ)に乗って
不撓不屈
神童
市川崑物語
ゆれる
酒井家のしあわせ
アヒルと鴨のコインロッカー
長い散歩
あかね空
嫌われ松子の一生
愛の流刑地
博士の愛した数式
県庁の星
明日の記憶
花よりもなほ
バルトの楽園(ガクエン)
花田少年史/幽霊と秘密のトンネル
UDON
日本沈没
出口のない海
涙そうそう
手紙
椿山課長の七日間
武士の一分
殯の森
犯人に告ぐ
Life 天国で君に逢えたら
どろろ
母べえ
マリと子犬の物語
クロサギ
大日本人
ユメ十夜
しゃべれども しゃべれども
天然コケッコー
象の背中
夕凪の街 桜の国
憑神
包帯クラブ
人のセックスを笑うな
遠くの空に消えた
転校生 -さよなら あなた-
サイドカーに犬
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
河童のクゥと夏休み
北辰斜にさすところ
プライド in ブルー
クローズド・ノート
めがね
0(ゼロ)からの風
めがね(二回目)
それでもボクはやってない
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
俺は君のためにこそ死ににいく
釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束
HERO
ALWAYS 続・三丁目の夕日
点と線(TVM)
山のあなた 徳市の恋
ザ・マジックアワー
クライマーズ・ハイ
崖の上のポニョ
イキガミ
私は貝になりたい(2008年版)
誰も守ってくれない
相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿
西の魔女が死んだ
劔岳 点の記
アキレスと亀
ラストゲーム 最後の早慶戦
ICHI
感染列島
春よこい
その日のまえに
石内尋常高等小学校 花は散れども
ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌
まぼろしの邪馬台国
禅 ZEN
ホノカア・ボーイ
山桜
グーグーだって猫である
犬と私の10の約束
おっぱいバレー
旭山動物園物語
明日への遺言
おくりびと
今度は愛妻家
ヘブンズ・ドア
60歳のラブレター
釣りキチ三平
幼獣マメシバ
真夏のオリオン
蟹工船
重力ピエロ
築城せよ!
ゼロの焦点(リメイク)
ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
余命1ヶ月の花嫁
劔岳 点の記 標高3000メートル 激闘の873日
沈まぬ太陽
空気人形
風が強く吹いている
火天の城
パンドラの匣
花のあと
春との旅
わたし出すわ
誘拐ラプソディー
南極料理人
笑う警官
なくもんか
ディア・ドクター
おとうと(リメイク)
告白
RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
悪人
BOX 袴田事件 命とは
孤高のメス
十三人の刺客
キャタピラー
ゲゲゲの女房
オカンの嫁入り
東京島
武士の家計簿
桜田門外の変
日輪の遺産
ステキな金縛り
海炭市叙景
京都太秦物語

八日目の蝉
阪急電車 片道15分の奇跡
奇跡
東京オアシス
一枚のハガキ
セカンドバージン
ツレがウツになりまして
小川の辺
かぞくのくに
あなたへ
桐島、部活やめるってよ

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プロフィール

ascapapa

Author:ascapapa
「アスカ・スタジオ」の映画レビューをカテゴリにリンクし、2011/9/1以降はこちらで継続します。

鑑賞記を書いた洋画
年代順

月世界旅行
散り行く花
戦艦ポチョムキン
オペラの怪人
チャップリンの黄金狂時代
第七天国
メトロポリス
ジャズ・シンガー
つばさ
四人の息子
恐喝(ゆすり)
西部戦線異状なし
モロッコ
嘆きの天使
制服の処女
街の灯
巴里の屋根の下
民衆の敵
海の底
間諜X27
会議は踊る
グランド・ホテル
自由を我等に
にんじん
巴里祭
生活の設計
或る夜の出来事
商船テナシティー
ターザンの復讐
暗殺者の家
ミモザ館
女だけの都
三十九夜
地の果てを行く
戦艦バウンティ号の叛乱
外人部隊
未完成交響曲
間諜最後の日
永遠の戦場
我等の仲間
オペラハット
大いなる幻影
望郷
第3逃亡者
失はれた地平線
ブルグ劇場
歴史は夜作られる
白雪姫
バルカン超特急
舞踏会の手帖
我が家の楽園
少年の町
霧の波止場
赤ちゃん教育
グレート・ワルツ
ラ・マルセイエーズ
四人の復讐
格子なき牢獄
ターザンの猛襲
大平原
スミス都へ行く
ボー・ジェスト
ニノチカ
オズの魔法使
旅路の果て
ゲームの規則
若き日のリンカン
コンドル
駅馬車
フィラデルフィア物語
民族の祭典/美の祭典
美女ありき
ミュンヘンへの夜行列車
海外特派員
北西騎馬警官隊
哀愁
怒りの葡萄
偽りの花園
ミニヴァー夫人
ヨーク軍曹
群衆
幽霊紐育を歩く
ダンボ
タバコ・ロード
疑惑の影
心の旅路
打撃王
郵便配達は二度ベルを鳴らす
スイングホテル
カサブランカ
逃走迷路
キューリー夫人
ターザンの凱歌
サハラ戦車隊
自由への闘い
ガス燈
救命艇
毒薬と老嬢
我が道を往く
飾窓の女
ローラ殺人事件
ウィルソン
脱出
若草の頃
深夜の告白
錨を上げて
失われた週末
シーザーとクレオパトラ
白い恐怖
ブルックリン横丁
アメリカ交響曲
第七のヴェール
楽聖ショパン
鉄路の斗い
聖メリーの鐘
ヘンリィ五世
南部の人
運命の饗宴
大いなる遺産
荒野の決闘
戦火のかなた
鉄腕ターザン/
美女と野獣
三つ数えろ
ラインの監視
我等の生涯の最良の年
肉体と幻想
ギルダ
靴みがき
小間使の日記(ジャン・ルノワール)
浜辺の女
ジョルスン物語
黒水仙
石の花
淑女と拳骨
凸凹お化け騒動
肉体の悪魔
パラダイン夫人の恋
三十四丁目の奇跡
紳士協定
犯罪河岸
上海から来た女
影なき殺人
海の牙
愛の調べ
断崖
緑のそよ風
逢びき
落ちた偶像
凱旋門
皇帝円舞曲
自転車泥棒
ジャンヌ・ダーク
情婦マノン
ターザンの黄金
凸凹海軍の巻
凸凹スパイ騒動
にがい米
イースター・パレード
赤い河
アンナ・カレニナ
ロープ
揺れる大地
黄金
キー・ラーゴ
あのアーミン毛皮の貴婦人
ママの想い出
三人の名付親
汚名
女相続人
ハムレット
踊る大紐育
オール・ザ・キングスメン
頭上の敵機
テキサス決死隊
ショックプルーフ
ピンキー
硫黄島の砂
神々の王国
黄色いリボン
三人の妻への手紙
北ホテル
若草物語
イヴの総て
わが谷は緑なりき
リオ・グランデの砦
ミラノの奇蹟
輪舞
オルフェ
裁きは終りぬ
舞台恐怖症
ウィンチェスター銃73
赤い靴
花嫁の父
アフリカの女王
パルムの僧院
ホフマン物語
マルタの鷹
見知らぬ乗客
欲望という名の電車
革命児サパタ
肉体の冠
愛人ジュリエット

怒りの河
大いなる夜
地球の静止する日
ベリッシマ
サンセット大通り
邪魔者は殺せ
黄昏(51)
巴里の空の下セーヌは流れる
レベッカ
第三の男
南海の劫火
真昼の決闘
ショウ・ボート
夜ごとの美女
ノックは無用
赤い風車
モンキー・ビジネス
チャップリンの殺人狂時代
天井桟敷の人々
ライムライト
ボルジア家の毒薬
誰がために鐘は鳴る
禿鷹は飛ばず
猛獣大陸
征服への道
禁じられた遊び
ターザンと巨像の襲撃
探偵物語
私は告白する
ナイアガラ
紳士は金髪がお好き
タイタニックの最期
終着駅
艦長ホレーショ
ベルリン陥落
ダニー・ケイの牛乳屋
外套と短剣
静かなる男
盗賊王子
文化果つるところ
地上最大のショウ
ハリケーン
七つの大罪
シンデレラ姫
キリマンジャロの雪
地球最後の日
銅の谷
情炎の女サロメ
宇宙戦争(1953年のオリジナル)
クォ・ヴァディス
風と共に去りぬ
シェーン
世紀の祭典
キング・コング
楽園に帰る
封鎖作戦/忘れられた人々
地上(ココ)より永遠(トワ)に
浮気なカロリーヌ
虹の世界のサトコ
波止場
しのび逢い
帰らざる河
第十一監房の暴動
世代
宇宙水爆戦
第十七捕虜収容所
ダイヤルMを廻せ!
嘆きのテレーズ
夏の嵐
聖衣
バリ島珍道中
グレン・ミラー物語
バラントレイ郷
エヴェレスト征服
白い馬
アパッチ砦
雨に濡れた欲情
ジュリアス・シーザー
素晴らしき哉、人生!
バグダッドの黄金
王者の剣
サスカチワンの狼火
月蒼くして
モガンボ
兄弟はみな勇敢だった
限りなき追跡
燃える幌馬車
ブラボー砦の脱出
ローマの休日
世界を彼の腕に
アンデルセン物語
魔術の恋
アンリエットの巴里祭
三つの恋の物語
壮烈カイバー銃隊
百万長者と結婚する方法
大アマゾンの半魚人
腰抜け二挺拳銃の息子
円卓の騎士
海賊黒ひげ
黒い絨毯
ジョニイ・ダーク
スーダンの砦
陽気なドンカミロ
十二哩の暗礁の下に
外人部隊(リメイク版)
土曜は貴方に
巴里のアメリカ人
放射能X
あの手この手(洋画)
カーニバルの女
巨象の道
サムソンとデリラ
炎と剣
ケイン号の叛乱
デミトリアスと闘士
怪僧ラスプーチン
掠奪された七人の花嫁
O.K.ネロ
街の野獣
麗しのサブリナ
陽のあたる場所
モダン・タイムス
フォルウォスの黒楯
七つの海の狼
青い麦
悪の花園
ホワイト・クリスマス
現金に手を出すな
七年目の浮気
慕情
フレンチ・カンカン
パンと恋と夢
底抜け西部へ行く
見知らぬ人でなく

ヴェラクルス
キッスで殺せ!
夏の夜は三たび微笑む
天はすべて許し給う
ララミーから来た男
奇跡(丁抹)
長い灰色の線
エジプト人
異教徒の旗印
砂漠は生きている
ブリガドーン
雨に唱えば
王家の谷
トコリの橋
ロミオとジュリエット
折れた槍
ユリシーズ
バルテルミーの大虐殺
裏窓
ショウほど素敵な商売はない
オズの魔法使
スタア誕生
前科者
裸の女王
宇宙征服
恐怖の報酬
銀の盃
情事の終り
赤いベレー
蝶々夫人
不良少女モニカ
埋もれた青春
ホブスンの婿選び
文なし横丁の人々
百万ドルの人魚
緑の火エメラルド
喝采
裸足の伯爵夫人
これがシネラマだ
戦略空軍命令
甦る熱球
我が心に君深く
悪魔のような女
ドンカミロ頑張る
お若いです
青い大陸
足ながおじさん
泥棒成金
ファンタジア
旅情
エデンの東
緑の魔境
海底2万哩
わが青春のマリアンヌ
わんわん物語
心のともしび
殺意の瞬間
地下水道
追想(1956年.米)
友情ある説得
間違えられた男
戦艦シュペー号の最後
八十日間世界一周
現金に体を張れ
お茶と同情
枯葉
抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-
素直な悪女
ベニイ・グッドマン物語
バンド・ワゴン
ミスタア・ロバーツ
恋愛準決勝戦
トロイのヘレン
ダニー・ケイの黒いキツネ
われら巴里ツ子
ハリーの災難
去り行く男
征服者
海賊船
腰抜け二挺拳銃
密輸空路
洪水の前
青春の祭典
ピクニック
リチャード三世
必死の逃亡者
アメリカの戦慄
水着の女王
雨のランチプール
野郎どもと女たち
愛情物語
暁の出撃
非常線
ガラスの靴
滅びゆく大草原
豪族の砦
理由なき反抗
黄金の腕
ナポレオン
愛の終着駅
美しき想い出
アレキサンダー大王
空と海の間に
知りすぎていた男
灰色の服を着た男
恋愛時代
捜索者
白鳥
底抜けニューヨークの休日
夜は夜もすがら
空中ぶらんこ
禁断の惑星
赤い風船
沈黙の世界
悪者は地獄へ行け
オセロ
ラスヴェガスで逢いましょう
白鯨
上流社会
女の平和
王様と私
攻撃
情け無用の街
誇り高き男
居酒屋

回転木馬
傷だらけの栄光
バス停留所
ヘッドライト
ユタから来た男
朝な夕なに
悲しみよこんにちは
間奏曲
十戒
南部の反逆者
野いちご
灰とダイヤモンド
めぐり逢い
レ・ミゼラブル
汚れなき悪戯
二都物語
カビリアの夜
白夜
成功の甘き香り
夜の豹
白い砂
宿命
失われたものゝ伝説
決断の3時10分
夕暮れのとき
聖女ジャンヌ・ダーク
王子と踊子
胸に輝く星
翼に賭ける命
奥様ご用心
愛情の花咲く樹
OK牧場の決斗
オクラホマ!
黒い牡牛
殺人狂想曲
死刑台のエレベーター
思春期の感情
ジャイアンツ
戦場にかける橋
戦争と平和(米)
太陽の帝国
翼よあれが巴里の灯だ/
殿方御免遊ばせ
ノートルダムのせむし男
ヴァイキング
パリの恋人
巴里の不夜城
昼下りの情事
フランケンシュタインの逆襲
炎の人ゴッホ

屋根
ロケット・パイロット
八月十五夜の茶屋
熱いトタン屋根の猫
西部の人
鉄道員
武器よさらば
南太平洋
私は死にたくない
野ばら
大いなる西部
老人と海
モンパルナスの灯
恋の手ほどき
吸血鬼ドラキュラ
長く熱い夜
恋人たち
左きゝの拳銃
手錠のままの脱獄
愛する時と死する時
黒い罠
裸者と死者
旅路
群衆の中の一つの顔
最後の楽園
サヨナラ
青春物語
世界の楽園
Z旗あげて
突撃
マーティ
めまい
情婦
女優志願
アンネの日記
五つの銅貨
お熱いのがお好き
十二人の怒れる男
白銀は招くよ!ザイラーと12人の娘
類人猿ターザン
尼僧物語
ベン・ハー(1959年/1926年)
或る殺人
勝手にしやがれ
緑の館
夜を楽しく
甘い生活
ワーロック
刑事
リオ・ブラボー
渚にて
地底探険
夜行列車
ガンヒルの決斗
悲しみは空の彼方に
騎兵隊
大人は判ってくれない
黒いオルフェ
バスカヴィル家の犬
北北西に進路を取れ
アパートの鍵貸します
サイコ
ターザン大いに怒る
ハバナの男
ラインの仮橋
オーシャンと十一人の仲間
スパルタカス
情事
荒野の七人
スリ(掏摸)
地下鉄のザジ
バファロー大隊
許されざる者(ジョン・ヒューストン監督)
恋をしましょう
アラモ
雨のしのび逢い
荒れ狂う河
若者のすべて
かくも長き不在
太陽がいっぱい
チャップリンの独裁者
イタリア式離婚狂想曲
ウエスト・サイド物語
処女の泉
エル・シド
草原の輝き
ニュールンベルグ裁判
荒馬と女
ハスラー
野望の系列
夜の終りに
馬上の二人
勝負をつけろ
さよならをもう一度
ナバロンの要塞
ティファニーで朝食を
アラバマ物語
史上最大の作戦
パラダイス
突然炎のごとく
終身犯
何がジェーンに起ったか?
長距離ランナーの孤独
枢機卿
恐怖の岬
リバティ・バランスを射った男
ラ・ジュテ
世界残酷物語
フランス式十戒
西部開拓史
昼下がりの決斗
ロリータ
007ドクター・ノオ(第1作)
アラビアのロレンス
シベールの日曜日
シャレード
007ロシアより愛を込めて(第2作)
第七の封印
大脱走
地下室のメロディ

ブーベの恋人
クレオパトラ
スペンサーの山
逆転
鬼火
あなただけ今晩は
予期せぬ出来事
8 1/2
暴行
山猫
軽蔑
野のユリ
小間使の日記
昨日・今日・明日
トム・ジョーンズの華麗な冒険
パリで一緒に
幸福(シアワセ)
シェルブールの雨傘
007ゴールドフィンガー(第3作)
メリー・ポピンズ
H・G・ウェルズのSF月世界探検
サーカスの世界
わらの女
荒野の用心棒
マーニー
その男ゾルバ
質屋
博士の異常な愛情
ローマ帝国の滅亡
マイ・フェア・レディ
コレクター
007/サンダーボール作戦(第4作)
素晴らしきヒコーキ野郎
ナック
熊座の淡き星影
反撥
いそしぎ
サウンド・オブ・ミュージック
市民ケーン
天地創造
ドクトル・ジバゴ
ミクロの決死圏
わが命つきるとも
恐竜100万年
砲艦サンパブロ
戦争と平和(ソ連)
男と女
華氏451
続・夕陽のガンマン
バニー・レークは行方不明
パリは燃えているか
恋人よ帰れ!わが胸に
エル・ドラド
引き裂かれたカーテン
おしゃれ泥棒
暗くなるまで待って
007は二度死ぬ(第5作)
ターザンと断崖の怒り
昼顔
墓石と決斗
冒険者たち
俺たちに明日はない
いつも心に太陽を
伯爵夫人
いつも2人で
戦う幌馬車
みじかくも美しく燃え
ある戦慄
特攻大作戦
少女ムシェット
招かれざる客
卒業
猿の惑星
2001年宇宙の旅
個人教授
レマゲン鉄橋
ファニー・ガール
荒鷲の要塞
if もしも…
さらば友よ
ブリット
カラマーゾフの兄弟
ローズマリーの赤ちゃん
冬のライオン
明日に向って撃て!
真夜中のカーボーイ
勇気ある追跡
イージー・ライダー

チップス先生さようなら
ワイルドバンチ
影の軍隊
女王陛下の007(第6作)
ワーテルロー
シシリアン
ハロー・ドーリー!
ある愛の詩
ひまわり
ライアンの娘
M★A★S★H/マッシュ
いちご白書
リオ・ロボ
ロバと王女
ボルサリーノ
シャーロック・ホームズの冒険
雨の訪問者
バットン大戦車隊
チャイコフスキー
フェリーニの道化師
マクベス
007ダイヤモンドは永久に(第7作)
不思議な村
ラスト・ショー
小さな恋のメロディ
ベニスに死す
ジョニーは戦場へ行った
時計じかけのオレンジ
ダーティハリー

ニコライとアレクサンドラ
フレンチ・コネクション
コールガール
パリは霧にぬれて
アンドロメダ
屋根の上のバイオリン弾き
ゴッドファーザー
マルシカの金曜日
ラスト・タンゴ・イン・パリ
ポセイドン・アドベンチャー
リスボン特急
惑星ソラリス
フォロー・ミー
叫びとささやき
狼は天使の匂い
フレンジー
キャバレー
ラスト・タンゴ・イン・パリ
大列車強盗
エクソシスト
激突!
スティング
ルシアンの青春
スケアクロウ
追憶
ペーパー・ムーン
戒厳令
007/死ぬのは奴らだ(第8作)
暗黒街のふたり
パピヨン
ジャッカルの日
アメリカン・グラフティ
オリエント急行殺人事件
007黄金銃を持つ男(第9作)
タワーリング・インフェルノ
ザッツ・エンタテインメント
アリスの恋
華麗なるギャッビー
ハリーとトント
チャイナタウン
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続・激突!/カージャック
フロント・ページ
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ゴッドファーザーpart2
JAWS ジョーズ
ナッシュビル
カッコーの巣の上で
旅芸人の記録
デルス・ウザーラ
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アデルの恋の物語
追想(1975年.仏)
バリー・リンドン
風とライオン
キャリー
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ザッツ・エンタテインメントPART2
大統領の陰謀
タクシードライバー
ミッドウェイ
ファミリー・プロット
1900年
愛のメモリー
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ロッキー
シンドバッド虎の目大冒険
007私を愛したスパイ(第10作)
ジュリア
アニー・ホール
大理石の男
愛と喝采の日々
未知との遭遇
リトル・モー
ディア・ハンター
原子力潜水艦浮上せず
ミッドナイト・エクスプレス
秋のソナタ
木靴の樹
地獄の黙示録
007ムーンレイカー(第11作)
チャンプ
テス
ブリキの太鼓
エイリアン
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オール・ザット・ジャズ
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華麗なる相続人
チャイナ・シンドローム
クレイマー、クレイマー
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フェーム
エレファント・マン
女の都
歌え!ロレッタ愛のために
シャイニング
勝利への脱出
青い珊瑚礁
黄昏
フランス軍中尉の女
白いドレスの女
007/ユア・アイズ・オンリー(第12作)
危険なささやき
E.T.
愛と青春の旅だち
評決
ブレードランナー
48時間
アニー
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デストラップ・死の罠
ファニーとアレクサンデル
遊星からの物体X
ダントン
007ネバーセイ・ネバーアゲイン
戦場のメリークリスマス
氷壁の女
007/オクトバシー(第13作)
愛と追憶の日々
フラッシュダンス
アマデウス
ターミネーター
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
インドへの道
プロジェクトA
プレイス・イン・ザ・ハート
シテール島への船出
薔薇の貴婦人
西太后
愛と哀しみの果て
コーラスライン
バック・トゥ・ザ・フューチャー
未来世紀ブラジル
007/美しき獲物たち(第14作)
カイロの紫のバラ
赤毛のアン
プラトーン
ブルーベルベット
危険な情事
ベルリン・天使の詩
月の輝く夜に
ウォール街
アンタッチャブル
007/リビング・デイライツ(第15作)
影なき男
紅いコーリャン
さよなら子供たち
子供たちの王様
7月4日に生まれて
ダイ・ハード
第七の予言
レインマン
バード
告発の行方
ワーキング・ガール
霧の中の風景
グラン・ブルー(完全版)
懺悔
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
オールウェイズ
サファリ殺人事件
ニューシネマ・パラダイス
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
フィールド・オブ・ドリームス
メジャー・リーグ
グローリー
五月のミル
007/消されたライセンス(第16作)
ゴースト・ニューヨークの幻
ダイ・ハード2
ダンス・ウイズ・ウルブス
ドライビング Miss デイジー
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
レッド・オクトバーを追え
48時間PART2/帰って来たふたり
推定無罪
プロヴァンス物語/マルセルの夏
プロヴァンス物語/マルセルのお城
菊豆(チュイトウ)
シラノ・ド・ベルジュラック
ゴッドファーザーpart3
ターミネーター2
羊たちの沈黙
テルマ&ルイーズ
フライド・グリーン・トマト
ターミネーター・シリーズ
髪結いの亭主
氷の微笑
プリティ・リーグ
ザ・プレイヤー
セント・オブ・ウーマン/夢の香り
インドシナ
許されざる者(クリント・イーストウッド作品)
チャーリー
クリフハンガー
ジュラシック・パーク
逃亡者
ピアノ・レッスン
ザッツ・エンタテインメントPART3
フィラデルフィア
さらば、わが愛 覇王別姫
トゥームストーン
ジェロニモ
日の名残り
青いパパイヤの香り
失踪
ペリカン文書
めぐり逢えたら
シンドラーのリスト
スピード
スペシャリスト
ライオン・キング
ショーシャンクの空に
エド・ウッド
レオン
ショート・カッツ
パルプ・フィクション
フォレスト・ガンプ 一期一会
イル・ポスティーノ
激流(米)
太陽に灼かれて
薔薇の素顔
蜘蛛女
ショーガール
マディソン郡の橋
ダイ・ハード3
ブレイブハート
アポロ13
黙秘
007/ゴールデンアイ(第17作)
デッドマン・ウォーキング
コピー・キャット
真実の行方
デイライト
陽のあたる教室
ブラス!
マーズ・アタック!
イングリッシュ・ペイシェント
身代金
私家版
陪審員
世界中がアイ・ラヴ・ユー
浮き雲
天使の贈りもの
セブン
ブロークン・アロー
悪魔のような女(リメイク版)
ノートルダムの鐘
エアフォース・ワン
ハムレット(1997)
ピースメーカー
フルモンティ
ポストマン
乱気流タービュランス
コレクター1997
スター・ウォーズ/4/新たなる希望
スター・ウォーズ/5/帝国の逆襲
スター・ウォーズ/6/ジェダイの帰還
G.I.ジェーン
エイリアン4
桜桃の味
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
007/トゥモロー・ネバー・ダイ(18作)
Queen Victria 至上の恋
恋するシャンソン
インデペンデンス・デイ
始皇帝暗殺
6デイズ/7ナイツ
恋におちたシェイクスピア
アルマゲドン
シン・レッド・ライン
永遠と一日
タイタニック
アミスタッド
グッド・ウイル・ハンティング/旅立ち
恋愛小説家
ディープ・インパクト
L.A.コンフィデンシャル
プライベート・ライアン
グリーンマイル
マトリックス
マルコヴィッチの穴
タイムトラベラー/昨日から来た恋人
スター・ウォーズ/1/ファントム・メナス
アメリカン・ビューティー
オール・アバウト・マイ・マザー
うつくしい人生
将軍の娘、エリザベス・キャンベル
007/ワールド・イズ・ノット・イナフ
遠い空の向こうに
シュリ
アイズ ワイド シャット
初恋のきた道
トラフィック
グリーン・ディスティニー
岸辺のふたり
スペース カウボーイ
グラディエーター
ファンタジア2000
ミュージック・オブ・ハート
キャスト・アウェイ
チョコレート
ハンニバル
海辺の家
A.I.
猟奇的な彼女
ムーラン・ルージュ
マーサの幸せレシピ
息子の部屋
ゴスフォード・パーク
バニラ・スカイ
パール・ハーバー
アメリ
PLANET OF THE APES 猿の惑星
サハラに舞う羽根
ボーン・アイデンティティー
オールド・ルーキー
過去のない男
Sweet Sixteen
北京ヴァイオリン
ジャスティス
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
きみの帰る場所アントワン・フィッシャ
007/ダイ・アナザー・デイ(第20作)
アマデウス(ディレクターズ・カット版)
プロフェシー
ショパン愛と哀しみの旋律
息子のまなざし
ショパン愛と哀しみの旋律(再見)
ロード・オブ・ザ・リング
ビューティフル・マインド
光の旅人 K-PAX/
ブラックホーク・ダウン
アザーズ
スパイダー/
パニック・ルーム
スパイダーマン/
少林サッカー
スコーピオン・キング/
ワンス・アンド・フォーエバー
マジェスティック/
メン・イン・ブラック2/
スター・ウォーズ/2/クローンの攻撃
タイムマシン
アイ・アム・サム/
インソムニア
サイン
ロード・トゥ・パーディション
チェンジング・レーン
マイノリティ・リポート/
マトリックス・リローデッド/
マトリックス・レポリューションズ
10日間で男を上手にフル方法
ティアーズ・オブ・ザ・サン
キル・ビル
ヘブン・アンド・アース
閉ざされた森
ニューオーリンズ・トライアル
マザー・テレサ
インファナル・アフェアⅢ終局無間
ポロック 2人だけのアトリエ
トスカーナの休日
ピエロの赤い鼻
サラバンド
ディープ・ブルー
父、帰る
殺人の追憶
ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密
ギャング・オブ・ニューヨーク
戦場のピアニスト
ロード・オブ・ザ・リング二つの塔
レッド・ドラゴン/
シカゴ
めぐりあう時間たち/
アバウト・シュミット/
二重スパイ
ザ・コア
ターミネーター3
パイレーツ・オブ・カリビアン呪われた海賊タチ
HERO 英雄
永遠のマリア・カラス/
マッチスティック・メン
アイデンティティ
ラスト・サムライ
キル・ビル Vol.2
パッション
2046
スイミング・プール
ヴァン・ヘルシング
スパイダーマン2
キング・アーサー
Ray/レイ
きみに読む物語
ターミナル
Shall we Dance?
ラヴェンダーの咲く庭で
ヒトラー ~最期の12日間~
私の頭の中の消しゴム
力道山
うつせみ
ホテル・ルワンダ
クラッシュ
こんなに近く、こんなに遠く
モディリアーニ 真実の愛
エコール
ホワイト・ライズ
エターナル・サンシャイン
NOEL ノエル
大統領の理髪師
コーラス
五線譜のラブレター DE-LOVELY
メリンダとメリンダ
ココシリ
あるいは裏切りという名の犬
エレニの旅
ファインディング・ニモ/
ミスティック・リバー
タイムライン
シービスケット
ロード・オブ・ザ・リング王の帰還
マスター・アンド・コマンダー
トロイ
デイ・アフター・トゥモロー/
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
華氏911
砂と霧の家
スター・ウォーズ/3/シスの復讐
コンスタンティン
チャーリーとチョコレート工場
ハリー・ポッターと炎のゴブレット(第4作)
Mr.&Mrs.スミス
フライトプラン
SAYURI
戦場のアリア
白バラの祈りゾフィー・ショル最期の日々
ミュンヘン
PROMISE
ルワンダ 流血の4月
マッチポイント
太陽
四月の雪
ブロークバック・マウンテン
カポーティ
ルワンダの涙
サバイバル・アイランド
バットマン ビギンズ
ウエディング・クラッシャーズ
世界最速のインディアン
ウォーク・ザ・ライン/君につづく道
ディック&ジェーン 復讐は最高!
皇帝ペンギン
約束の旅路
上海の伯爵夫人
ある子供
ネバーランド
オペラ座の怪人
アレキサンダー
ロング・エンゲージメント
アビエイター
キングダム・オブ・ヘブン
炎のメモリアル
ミリオンダラー・ベイビー
宇宙戦争
シンデレラマン
オリバー・ツイスト
SPIRIT
ポセイドン
グエムル-漢江の怪物
ユナイテッド93
麦の穂をゆらす風
イルマーレ
M:i:Ⅲ
マリー・アントワネット
今宵、フィッツジェラルド劇場で
プラダを着た悪魔
ホリデイ
ディパーテッド
リトル・ミス・サンシャイン
クィーン
敬愛なるベートーヴェン
007/カジノ・ロワイヤル(第21作)
女帝[エンペラー]
ラストキング・オブ・スコットランド
オーメン(レメイク)
長江哀歌
街のあかり
夜顔
バンズ・ラビリンス
サルバドールの朝
サラエボの花
デイジー
映画の巨人ジョン・フォード
さらば、ベルリン
インサイド・マン
善き人のためのソナタ
落下の王国
キングコング
単騎、千里を走る。
南極物語(2006年アメリカ映画[リメイク])
ダ・ヴィンチ・コード
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
ワールド・トレード・センター
父親たちの星条旗
硫黄島からの手紙
ヘアスプレー
ダイ・ハード4.0
アメリカン・ギャングスター
エリザベス・ゴールデン・エイジ
魔法にかけられて
最高の人生の見つけ方
奇跡のシンフォニー
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(5作)
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
スパイダーマン3
トランスフォーマー
エディット・ピアフ~愛の讃歌~
レミーのおいしいレストラン
潜水服は蝶の夢を見る
ライラの冒険 黄金の羅針盤
アース
ヒトラーの贋札
モンゴル
ノーカントリー
レンブラントの夜警
ラスト、コーション
つぐない
シークレット・サンシャイン
ペルセポリス
ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
わが教え子、ヒトラー
12人の怒れる男
ラフマニノフ ある愛の調べ
告発のとき
きつねと私の12か月
予感
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
そして、私たちは愛に帰る
その土曜日、7時58分
扉をたたく人
ザ・ムーン
パニック・エレベーター
水の中のつぼみ
3時10分、決断のとき
いつか眠りにつく前に
湖のほとりで
戦場のレクイエム
ラフマニノフある愛の調べ
千年の祈り
テラビシアにかける橋
幸せのちから
パフューム ある人殺しの物語
ドリームガールズ
ブラッド・ダイヤモンド
バベル
プレステージ
ミス・ポター
幸せのレシピ
グッド・シェパード
ダークナイト
ハプニング
最後の初恋
ワルキューレ
レッドクリフ(Part I)
スラムドッグ$ミリオネア
紀元前1万年
HOME 空から見た地球
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
センター・オブ・ジ・アース
ブッシュ
マンマ・ミーア!
チェンジリング
ブーリン家の姉妹
地球が静止する日
フロスト×ニクソン
クローバーフィールド/HAKAISHA
チェイサー
パッセンジャーズ
HACHI 約束の犬
グラン・トリノ
オーストラリア
花の生涯 梅蘭芳
クララ・シューマン 愛の協奏曲
愛を読むひと
ミルク
007/慰めの報酬(第22作)
ハリー・ポッターと謎のプリンス(第6作)
エーゲ海の誘惑
ハート・ロッカー
息もできない
パリ20区、僕たちのクラス
戦場でワルツを
牛の鈴音
プッチーニの愛人
レッドクリフ PartⅡ未来への最終決戦
天使と悪魔
母なる証明
ターミネーター4
2012
カールじいさんの空飛ぶ家
スター・トレック
アバター(2D字幕版)
シャーロック・ホームズ
第9地区
シャッターアイランド
オーケストラ!
カティンの森
NINE
インビクタス 負けざる者たち
フェアウェル さらば、哀しみのスパイ
十七歳の肖像
Disney's クリスマス・キャロル
しあわせの隠れ場所
ヤコブへの手紙
愛の勝利を ムッソリーニを愛した女
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
ローマ、愛の部屋
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
ソーシャル・ネットワーク
英国王のスピーチ
黒く濁る村
ブラック・スワン
ガリバー旅行記
蜂蜜
マーラー 君に捧げるアダージョ
ブンミおじさんの森
サンクタム
ロシアン・ルーレット
光のほうへ
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
猿の惑星:創世記(ジェネシス)
ハンナ
ミッドナイト・イン・パリ
ニーチェの馬
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
J・エドガー
ヒューゴの不思議な発明
メリエスの素晴らしき映画魔術
戦火の馬
別離
ル・アーヴルの靴みがき
最強のふたり
アーティスト
アルゴ