1964年の公開洋画 My Best10
【※】2012/7/16ランキング一部変更。
【1.まえがき】
この年の話題作を沢山見逃していて残念。よって妥当なランキングとは云えぬが、私が鑑賞した映画の中から選んでみた。
因みに観たかった作品は、「かくも長き不在」「去年マリエンバートで」「アメリカ アメリカ」「家族日誌」「沈黙」等。
この無念は、個人的な事乍ら年末に届いた某上級国家資格合格通知が吹き飛ばしてくれた。元旦から休まず勉強した甲斐あり。二兎を追う者は一兎も得ず。の教訓を実感した年だった。
------------------
【2.観た作品→寸評】
★印=1次通過。
↑「HG・ウェルズのSF月世界探検」→理屈を抜けば一応面白い。
↑「昨日・今日・明日」→イタリアの名匠も偶には息抜きの感。
★「逆転」→下述。
↑「軽蔑」→こんな難解映画には付いていけない私だった。
↑「サーカスの世界」→伏線が冴えぬ。ラストが読める。
★「シェルブールの雨傘」→下述。
★「枢機卿」→下述。
★「007ロシアヨリ愛ヲ込メテ」(当初名=危機一発)シリーズでは上位.。
★「突然炎のごとく」→下述。
↑「トム・ジョーンズノ華麗ナ冒険」→狩リのシークェンスは見所なれど。
★「野のユリ」→下述。
★「博士の異常な愛情」→下述。
↑「パリで一緒に」→ハリウッドのフランス映画に対する対抗意識。
★「ブーベの恋人」→もっと引き出せ戦時下の臨場感。
★「暴行」→下述。
★「マーニー」→下述。
★「マイ・フェア・レディ」→下述。
★「山猫」→下述。
↑「ローマ帝国の滅亡」→オーソドックス。テンポ鈍く少々気怠い。
↑「わらの女」→更にピリリッとしたところが欲しい。
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【3.My Best10】(各画像クリックで本文)
第1位
「山猫」
長い長い舞踏会。滅び行く貴族社会への惜別と哀愁。

第2位
「野のユリ」
善意で行動すれば、人生に寂しさは無い。

第3位
「マイ・フェア・レディ」
圧巻!連続二度シーンに亘る歌声。♪~夜明ケマデ踊リ明カシタイノ~

第4位
「枢機卿」
この映画で知る(教皇に次ぐ)枢機卿の地位。

第5位
「突然炎のごとく」
炎は三度現れる。(中略)突然炎のごとく橋から落ちる車。

第6位
「マーニー」
最も感じたことは、トラウマの恐ろしさ。

第7位
「シェルブールの雨傘」
拍手を贈りたくなる。全編歌という奇抜な着想に。

第8位
「博士の異常な愛情」
これぞブラック・ユーモア。誰一人まともな人間居らず。

第9位
「逆転」
いや~楽しいサスペンス映画でした。

第10位
「暴行」
日本映画をリメイクして頂いたアメリカ映画に感謝。

--- The End ---
【1.まえがき】
この年の話題作を沢山見逃していて残念。よって妥当なランキングとは云えぬが、私が鑑賞した映画の中から選んでみた。
因みに観たかった作品は、「かくも長き不在」「去年マリエンバートで」「アメリカ アメリカ」「家族日誌」「沈黙」等。
この無念は、個人的な事乍ら年末に届いた某上級国家資格合格通知が吹き飛ばしてくれた。元旦から休まず勉強した甲斐あり。二兎を追う者は一兎も得ず。の教訓を実感した年だった。
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【2.観た作品→寸評】
★印=1次通過。
↑「HG・ウェルズのSF月世界探検」→理屈を抜けば一応面白い。
↑「昨日・今日・明日」→イタリアの名匠も偶には息抜きの感。
★「逆転」→下述。
↑「軽蔑」→こんな難解映画には付いていけない私だった。
↑「サーカスの世界」→伏線が冴えぬ。ラストが読める。
★「シェルブールの雨傘」→下述。
★「枢機卿」→下述。
★「007ロシアヨリ愛ヲ込メテ」(当初名=危機一発)シリーズでは上位.。
★「突然炎のごとく」→下述。
↑「トム・ジョーンズノ華麗ナ冒険」→狩リのシークェンスは見所なれど。
★「野のユリ」→下述。
★「博士の異常な愛情」→下述。
↑「パリで一緒に」→ハリウッドのフランス映画に対する対抗意識。
★「ブーベの恋人」→もっと引き出せ戦時下の臨場感。
★「暴行」→下述。
★「マーニー」→下述。
★「マイ・フェア・レディ」→下述。
★「山猫」→下述。
↑「ローマ帝国の滅亡」→オーソドックス。テンポ鈍く少々気怠い。
↑「わらの女」→更にピリリッとしたところが欲しい。
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【3.My Best10】(各画像クリックで本文)
第1位
「山猫」
長い長い舞踏会。滅び行く貴族社会への惜別と哀愁。

第2位
「野のユリ」
善意で行動すれば、人生に寂しさは無い。

第3位
「マイ・フェア・レディ」
圧巻!連続二度シーンに亘る歌声。♪~夜明ケマデ踊リ明カシタイノ~

第4位
「枢機卿」
この映画で知る(教皇に次ぐ)枢機卿の地位。

第5位
「突然炎のごとく」
炎は三度現れる。(中略)突然炎のごとく橋から落ちる車。

第6位
「マーニー」
最も感じたことは、トラウマの恐ろしさ。

第7位
「シェルブールの雨傘」
拍手を贈りたくなる。全編歌という奇抜な着想に。

第8位
「博士の異常な愛情」
これぞブラック・ユーモア。誰一人まともな人間居らず。

第9位
「逆転」
いや~楽しいサスペンス映画でした。

第10位
「暴行」
日本映画をリメイクして頂いたアメリカ映画に感謝。

--- The End ---