十七歳の肖像

「十七歳の肖像」のジェニーさん、まさか、「ジェニーの肖像」(1947年.米)のジェニーを意識されたのではないとは思います。内容は天と地の開きですものね。あっ、すみません。これは製作スタッフ関係者にもの申すべきでしたね。
ところで、オックスフォードを目指して居られる秀才の貴女に、野暮な質問をしてもいいですか?。チェロを弾かれるというのに、「クラシックは葬式気分で嫌い」とはどういうことでしょうか?。
それにしても、プカプカと、よくシガレットを召されますねぇ。健康に悪いですよ~。その上、「ノン」「ウイ」と、フランス被れされて居られるのですね。尤もかって私が中国に行った時の「ニイハオ」「シェシェ」に毛が生えた程度と推察しますが。ここはフランス嫌い徹底主義の貴女のお父様の肩を「よいしょ」と持ち上げたいです。
ま、それはあっちに置いといて、他人の褌で相撲を取る様な中年ユダヤ人にベタ惚れですかぁ。「17歳まで純潔」と言いながら、彼の「見ていい?」の一言で、あっさりブラジャーを降ろされる心境も解しかねます。尤も貴女のお母さまは、貴女が異性を未だ知らないか?とお気掛かりで、良く言えば理解ある親御様でいらっしゃいましたけどねぇ。
大学は退屈と辞められてから発覚した男の正体。う~ん、そんなの分かり切ってるやないの~。もーッ!。同じ少女でも「少女ムシェット」を観た直後だけに、正にこの、天と地の開き!。には驚愕しました。こんなにも住む世界が違うとは!!!。
最後までよくぞ見られけり。この映画。という私でした。言いたい放題で申し訳ありませんでした。
【追伸】この映画を評価される方は多いと思います。それはそれで結構かと存じます。もし読まれたらお怒りになるかも?と承知の上で書きました。どう書こうと、それはその人の特権であり、自己の心に偽るような記述は最も避けるべしと思います。といったことで、もし反論めいたコメントを頂戴したとしても、「そういう考えもあるのか」と勉強はさせていただきますが、私の考えは変わりませんので、ご返答は控えさせて頂きます。
【私の評価】駄作。
【私の好み度(①好む。②好む方。③普通。④嫌な方。⑤嫌)】→⑤。
2009年(10公開)(2011/9/27TV録画観賞=初見).英[監督]ロネ・シェルフィグ[撮影]ジョン・デ・ボーマン[音楽]ポール・イングリッシュビー[主な出演者☆=印象]☆キャリー・マリガン。ピーター・サースガード。アルフレッド・モリナ。カーラ・セイモア。マシュー・ピアード。ドミニク・クーパー。エマ・トンプソン[原題]AN EDUCATION[上映時間]1時間40分。
スポンサーサイト