グーグーだって猫である

猫の目線で人間社会を描いた「吾輩は猫である」に敬意を表したか?。あまり冴えない映画だった。手間は変わらず人変わる。同じ世代でないと分からないのか?。何を言わんとしているのか解釈に苦しむ。
現実と空想が対峙する映像。窓辺に望む自由の女神は「野いちご」を意識した?。最後に分かるグーグーの語源。これからテーマが分かるのか?。
人生を大切に。猫生も大事に。とでも解釈しておこう。官能シーンの多さを除けば、2003年の「ジョゼと虎と魚たち」で注目した犬童一心監督だが、この映画は、2009年 の「ゼロの焦点(リメイク)」よりも劣ると思う。
【私の評価】失敗の匂いもする凡作。
【私の好み度(①好む。②好む方。③普通。④嫌な方。⑤嫌)】→⑤。
2008年(2011/11/22観賞=初見).日[監督]犬童一心[撮影]蔦井孝洋[音楽]細野晴臣[主な出演者]小泉今日子。上野樹里。加瀬亮。大島美幸。村上知子。黒沢かずこ。林直次郎[上映時間]1時間56分。
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