
「涙は心の汗だ」という台詞が気に入った。その通りだと思う。「RAILWAYS」でもそうだったが、この映画でも主人公は勤務先を辞めてしまう。私も同じ考えが何度も脳裏を過ぎったことがあるだけに、勇気ある決断であり、そして果敢な行動であると尊敬する。
しかし、娘と共に新会社を興すに至って、「なにかマンガ的だなぁ」と感じた。やはり原作はコミックだった。でも、女性らしいホノボノ系で、清々しい。
強いて難癖を付ければ、お母さんがちょっと可哀想だったなぁ。
【[私の評価】佳作。
【私の好み度(①好む。②好む方。③普通。④嫌な方。⑤嫌)】→②。
1994年(2011/8/28TV録画観賞=初見).日[監督]金子修介[撮影]柴崎幸三[音楽]大谷幸[主な出演者★=好演☆=印象]佐野史郎。☆佐伯日菜子。風吹ジュン[上映時間]1時間34分。
>「なにかマンガ的だなぁ」と感じた。やはり原作はコミックだった。でも、女性らしいホノボノ系で、清々しい。
私も原作は知りませんが、この原作者は「グーグーだって猫である」という映画のヒロインなのです。(演じているのは小泉今日子さん)
その事を思うと、なんとなく納得の出来る作品です♪
>強いて難癖を付ければ、お母さんがちょっと可哀想だったなぁ。
仰るとおりですね~!
私ならプッツンして終わりですわ~はははは~(爆)
>【[私の評価】佳作。
>【私の好み度(①好む。②好む方。③普通。④嫌な方。⑤嫌)】→②。
これは全く同意見です☆
改行なさって読みやすくなりましたね~。
コメントありがとうございます。
>> 私も原作は知りませんが、この原作者は「グーグーだって猫である」という映画のヒロインなのです。(演じているのは小泉今日子さん)
そうでしたか。情報ありがとうございます。
> 改行なさって読みやすくなりましたね~。
ありがとうございます。
まだまだ慣れませんが、ぼつぼつ改善していきたいと思っています。よろしくご指導ください。
感情を抑えたお父さんでしたけど、辞めた事を家族に伝えられず公園で時間をつぶしていたところをみると、やっぱり色々悩んだんでしょうね。
そんな時、娘のピンチを知り一身発起。奥さんの意思を全く無視したりと強引だったけども、頼れるお父さんでした。
マンガ的なのが丁度いい、テンポの良い作品でしたね。
この映画が作られた時期を思い出します。バブルが崩壊しはじめ、サラリーマンの受難時代が始まりかけていました。
公園で時間をつぶしながら、悩み考えたお父さんの気持ちも解ります。
観たのは随分前になるので少し曖昧ですが、この映画を観た時分は体を壊して退職を余儀無くされた時に観たせいか、既成概念から外れてしまった2人が、お互いを認め、必要とされる事を喜ぶ姿に、慰められたような気がしました。希望を感じました。無くさなければ気付けない事がある事も知った作品でした。
コメントありがとうございます。
誰でも自分が置かれた、何らかの境遇にある時に、ハッと感じさせられるような映画を観て、刺激されたり、発奮するような経験があると思います。
みちるさんは、この映画が、その一つだったと推察いたします。
こういう一面を持ち合わせている映画って、いいですね。
人生の思わぬアクシデントに嘆く事は多々ありますが、逆に得られる感性や出会いがありますよね。当たり前って事がすごく重みを持ったりして。
佐伯日菜子ちゃんが、いいですよね〜大成を期待してました「静かな生活」でも良かったのになぁ。
佐伯日菜子。確かにピカ一的存在でしたね。
大成を期待しましょう。