千年の祈り
2009年公開(米/日)[監督]ウェイン・ワン[出演]ヘンリー・オー。フェイ・ユー。ヴィダ・ガレマニ(他)

価値観の差異から生じて行く親子の断絶がテーマ。この主人公父娘の場合、その要因は誤解の要素が多かった
。
折しも昨夜見たTVを思い起こす。故ぎんさんの4人の娘さん。といっても平均年齢93才だが、その(特に精神的な)若さ!。
4人の方々の間に誤解が生まれる要素なんて全く“0”。
家族は常に話し合いの精神を!という原点に戻るべきと痛感した。
娘の父親が公園で知り合った女性の場合は、誤解が原因ではない。話し合いの場が“無”なのだ。
その女性は老人ホームに行く事になる。
昔の佳き家族制度が崩壊した現在。家族が至近距離で向かい合う卓袱台は日本の家庭から姿を消した。
多くの若い人はスマホを指で撫で話す。
ストーリーが展開する中で出てくる台詞。その意味深い題意に思わず耳を傾けた。
小品ながら、反省の中で後味も爽やかな佳作である。
おわりにちっぽけな疑問。何故米日合作映画なんだろう?。
末筆ながら、
森光子さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

価値観の差異から生じて行く親子の断絶がテーマ。この主人公父娘の場合、その要因は誤解の要素が多かった
。
折しも昨夜見たTVを思い起こす。故ぎんさんの4人の娘さん。といっても平均年齢93才だが、その(特に精神的な)若さ!。
4人の方々の間に誤解が生まれる要素なんて全く“0”。
家族は常に話し合いの精神を!という原点に戻るべきと痛感した。
娘の父親が公園で知り合った女性の場合は、誤解が原因ではない。話し合いの場が“無”なのだ。
その女性は老人ホームに行く事になる。
昔の佳き家族制度が崩壊した現在。家族が至近距離で向かい合う卓袱台は日本の家庭から姿を消した。
多くの若い人はスマホを指で撫で話す。
ストーリーが展開する中で出てくる台詞。その意味深い題意に思わず耳を傾けた。
小品ながら、反省の中で後味も爽やかな佳作である。
おわりにちっぽけな疑問。何故米日合作映画なんだろう?。
末筆ながら、
森光子さんのご冥福を心よりお祈りいたします。